新型コロナワクチン接種促進のための医療機材引き渡し式

令和4年12月14日
医療機材引渡し   新型コロナワクチン接種促進のための    医療機材引渡し
井龍大使
 12月12日、ベルモパン市内保健省施設において日本政府が国連児童基金(UNICEF)と連携し実施する緊急無償資金協力事業である新型コロナワクチン接種促進のための医療機材引渡し式が執り行われました。本件供与機材はワクチン保冷設備などの供与によるコールドチェーン整備を目的とするものであり、井龍大使より挨拶において世界全体でワクチンへの公平なアクセス確保や更なる普及を進めることが重要であるとし、本事業の下で既に実施されている医療従事者の能力強化支援と相まってベリーズの医療システム強化に資することを強く望む旨述べました。パーカーUNICEFベリーズ事務所長よりは、本件事業を含め引き続き日本政府と連携し、特にコミュニティレベルにおいて医療保健対象から一人の子供も取り残さぬよう尽力する旨述べました。これに対しバーナード保健大臣より、ワクチン設備等コールドチェーン整備への支援は当国の保健サービスの質的向上のため極めて重要であり、ベリーズ政府・国民を代表し、日本政府・UNICEF連携による本件無償支援に対し深く感謝申し上げると述べました。
パーカーUNICEF事務所長
バーナード保健大臣
井龍大使とバーナード保健大臣